MK−IフラットルーフのVANの紹介です。 850ccエンジンにダイレクトミッション、そしてシンプルなインテリア。 どれを取っても今の車両には出せない、魅力的な雰囲気の車両です。 それでは詳細をどうぞ。 |
昨今、仕方の無い事ですが1300ccエンジン換装、エアコン装備などオリジナル性を無視した車両が多くなっています。 しかし、この車両の機関は内容が異常に良かった為、あえてオリジナルにこだわり、MK−I VAN本来の性能を復元してみました。 |
エンジンは全バラして点検。 バラした状態で確認にてシリンダーは異常に良いといえる状態だった為、各シール類・メタルベアリング・ピストンリングなどの消耗品交換で済みました。 各ギアやシンクロギアにはそれなりの磨耗もあり、今では希少パーツとなっているパーツ(このタイプのミッションは、ギアとシンクロが一体化しており、貴重なパーツとなっています)を使用して交換、組み付けを行いました。 もちろんキャブレターなどの燃料系、吸排気系、水回りなども一通り手を入れています。 また、VANをVANらしく、そして通常の使い勝手も考えてダイナモからオルタネーターに変更済みです。 慣らしからジックリ楽しんで下さい。 |
850ccエンジンの軽さや、余計な補器類が無いという事もあり、軽さゆえ足回りへの負担も少なく、痛みの少ない足回り。 ドライブシャフト、ブーツ回り、ベアリング類、ボールジョイントは一通り交換の上、ブレーキもフロント/リアともにドラム・ホイールシリンダー・シューとしっかり仕上げました。 |
シンプル・イズ・ベストなインテリア。 追加装備の水温系も隠すようにステアリング右に装備。 シート地も当時物でありながら、ほつれや破れも無くベスト。 もちろん、インテリアトリムも当時物であり、程度の良い空間です。 現在のシートカバーやトリムセットとは一味も二味も違ったインテリア。 もちろん、フロアはバッテリー周りといったBodyパネルもグッドです。 |
VANやエステートはボディが全て。 ボディ状態の悪い車両は、いくら機関が良くても後が大変。 という事で、この車両は前後フレームの付け根や、クロスメンバー回り等、車体の骨格がシッカリしているエクステリアとなっています。 ペイントは、あえてかなり艶の落ちているラッカー調のBodyカラーになっています。 室内、エクステリアともレストアしたてではありませんが、かなりキレイな状態です。 更にエグゾースト・マフラーはVANオリジナル。 今では入手困難なマフラーです。 |
ボディ状態は良く、エンジン・機関はオーバーホール済み。 トータル的に仕立てたVAN、しかも希少なMK−I VANです。 お手頃な価格での提供です。 興味のある方、早めにご連絡下さい。 |
(消費税別)