全体的にコンディションの良いクーパーSですが、これから永く大切に、そして楽しく乗っていただけるようリフレッシュを行うことにしました。 ボディは錆び取りオールペイント、エンジン/ミッション/クラッチは分解オーバーホールにて仕上げます。 現在ボディは仕上がり、これからエンジンオーバーホールに入ります。 順次作業の紹介・画像の追加を行いますのでチェックしていてください。 また、仕上げを行うにあたってもコンディションの良いクーパーSは非常に少なくなりました。 興味のある方は、是非お早めにお問い合わせください。 |
ほとんどと言ってよいくらい錆びの無かったボディです。 ただ、一部塗装の表面にクラック等があったため、ここで一度仕上げ治すことにしました。 フロントのスカート部分やリアなどの下部、パネルの合わせ目等を見ても錆びの無い良いボディです。 保管状況等がよかったのでしょう。 |
エンジンルーム内のインナーパネルを見ても歪み等もなく良い状態ですね。 フレームやマスターシリンダー等はこれから外していきます。 下のボンネットは塗装のクラックが多かった為、一度剥離しています。 コンディションとしては錆びは無く良かったですね。 |
室内もどんどんパーツを外して状態を確認していきます。 グレーに見える部分はサフェーサー(下地剤)を吹いた部分。 多少の錆びを落としたり、塗装が剥がれていたりした部分です。 鉄板剥き出しだと直ぐに錆びてしまう為、すぐサフェーサーを吹いています。 吹いた箇所を見てもいかに錆びが少ないか解ります。 |
左はドアのスライドガラスレールを外した部分。 ここは水が入り易い箇所でもあり、錆びが出易い所でもあります。 これだけキレイな状態であり、非常に良いコンディションです。 トランクも特に錆びも無くOKです。 |
細かい錆び落とし等が終わればサフェーサーを全体に吹き付けていきます。 この時点で室内、エンジンルームは吹き付け済み。 この後しっかり砥ぎあげて塗装となります。 下地の作り方で塗装の上がりも変わりますから、丁寧に作業を進めていきます。 |
まず、内部に先に色を入れてしまいます。 室内、エンジンルーム、フェンダー内、トランク内などをタータンレッドでペイント。 この後、外装のペイントを行いました。 |
現在、ペイント作業は終了し、ボディパーツもある程度組んだ状態になっています。 今回、ルーフはブラックではなく、ワークス・ラリーカーのイメージでイングリッシュホワイトに仕上げました。 まだフレーム等は移動のために仮組みした状態です。 これからエンジンのオーバーホール、フレーム等の細かい部分を仕上げていきます。 |
作業は終了し、「在庫車リスト」に掲載しています。 そちらも是非ご覧ください。 1966y オースチン・クーパー1275S詳細へ |