ボディ・機関・内外装ともにトータル的にコンディションの良いクーパーSでしたが、今後永く大切に、そしてより楽しめるようにきっちりとリフレッシュを行いました。 ボディはそれほど大きな錆等な無かったのですが内外オールペイント。 ルーフはあえてオールドイングリッシュホワイトにて仕上げました。 ヘッド/シリンダ−/クラッチ/ギアBOXは全バラしきっちり分解フルオーバーホール。 +20ピストンにて1293ccの排気量はもともとトルクの太いSエンジンがさらにパワフルに、そして扱いやすく非常にバランスのよい仕上げとしました。 もちろん、サスペンション回り/ブレーキ回り/各ブッシュ類/マウント類もきっちりと整備を行っています。 少し贅沢に仕立てたインテリアもベストなコンディション。 トータル的にきっちり仕上げたクーパーSです。 実車はいつでもご確認いただけます。 非常に良いクーパーSです。 |
当店在庫のXSPの新品クーパーSユニットを換装しました。 もちろん、新品と言っても約40年からの物なので全てバラし点検オーバーホールを実施。 経年変化が見られるものについては交換。 またシリンダーは若干の段付き部分が見られたため、ボーリング加工をしてAEピストン+20サイズにて組み立て。 各ベアリング、メタル類、オイルポンプ等交換。 カムシャフトもケントカムMD266へ変更。 もちろんギアBOXも全てバラし各シャフト、ギアの確認からローラーベアリング等不安の残るパーツや交換を迷うパーツは交換。 丁寧に組み立てました。 ラジエターのオーバーホールや、ウォーターポンプ、ホース類の交換、キャブレター分解オーバーホール調整等、きっちりセッティングしてあります。 組み立て後、約1000kmほどの慣らしを終えた時点ではベリーグッドコンディションの出来栄えです。 また+20ピストンにより1293ccの排気量、53度程度のカムにより乗り味は音質も含め楽しいの一言。 いいですよ、このエンジン。 |
Body仕上げ時に全バラしたため、サスペンション周り、ブレーキ、スタリング系と組み立て前にサブフレームも含め全て丁寧に仕上げての組み付けです。 そのため、前後のフレーム、ハイドロラスティック回り、各ブレーキホース類からステアリングラック、ボールジョイント、ベアリング等ほとんど交換やオーバーホールして組み付け調整しております。 安心してお乗りください。 |
今となっては、ほとんどが張替えられてしまうインテリアですが、使用感の少なさ、保管状態からしてオリジナルのきれいな(約45年前)質感です。 特に赤とゴールドブロケイドのオリジナル部分を多く残すインテリアは貴重と考えております。 ステアリングはトータル的に質感に合わせてレスレストンの当時物NOSのウッドを選択。 タコメーターは同じく貴重なレスレストン製を装備。 ドアポケットカバー(グレー/ブロケイド)当時物のオプション希少パーツも含めベリーグッドです。 |
ベリーグッドコンディションのボディです。 当初フルレストアを考え全バラしたところ思いのほかコンディションが良かったため各部の作業はスムーズにはかどりました。 車体の四隅の部分が異常に腐り無く、ドア回りは新品のドアを組み付けるような状態でした。 おすすめのボディです。 古い車は腐りが問題ですから。 また、各メッキパーツやオリジナルのバンパー、オーバーライダー回りもベリーグッド。 4.5JクーパーSホイールもベリーグッド。 マフラーはレアなクーパーR454を奢りました。 |
手間隙をかけて仕上げたボディ仕上げ中のほんの一部の写真です。 下記リンクページで紹介していますので、そちらも是非ご覧ください。 ボディ仕上げ紹介ページ |
トータル的にここまで仕立てる為の詳細、部品点数を挙げれば大変な量になるため省きますが、お勧めのクーパーSに仕上がりました。 高価なプライスについては、これでも安価設定と思っております。 ご理解ください。 |
(消費税別)