車輌入庫時、過去の整備記録の中で３０００ｋｍ弱の走行で１リットルのオイル消費が気になりエンジン脱着オーバーホールすることにしました。　もちろん、全てバラし一通りの作業となりオーバーワークとなりましたが、機関以外のトータルコンディションもベストのため、エンジンを仕上げた今現在としては全てが不安なくベストな状態です。　トルクフルで速いクーパーＳを実体験してください。

最近まで良く整備されていたサスペンション回りですが、ステアリングラックに多少のガタつきがあったためオーバーホールとドライブシャフトカップリング＆ジョイントの交換、リアブレーキの分解オーバーホール、油脂類の交換を行っております。　もちろん、ハイドロディスプレッサー回り等のコンディションもベスト。　状態の良いサスペンションです。　また使用頻度の少なさ？からか、タイヤのヒビ割れやエアバルブの劣化があるため、ＮＥＷタイヤ、ＮＥＷバルブに交換いたします。

約２０年前にレストアされていると思われるインテリアは、ベリーグッドコンディション。　シート／メーター回り／インテリアトリム／カーペット／天張り等、保管状態の良さが伺えます。　パウダーブルーとシルバーブロケイドの雰囲気がトータル的に上質で車輌の価値観を高めています。

この車輌の一番のおすすめ部分のエクステリアです。　何しろボディが良いという事に尽きると思います。　ボンネット／ドア／トランク回りの建てつけ、ペイントワーク、各部のメッキパーツ、特にリアクォーターガラスのヒンジ部分をみても約５０年近い年月が経っているとは思えない状態です。　よほど素晴らしい環境で保管されていた車と思われます。

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ミニ屋Aiフラジル