ノーマル1300ccの62馬力から90馬力までパワーを高められたユニットを、丁寧に摺り合わせを行いフルオーバーホールしました。 キッチリと組み上げたパワーユニットは現在慣らし中。 日に日にスムーズに回るようになるエンジンをじっくりと味わって下さい。 |
リチャードロングマン ST−3チューニングヘッド SU1・1/2ツインキャブレター |
マーコス社によってチューニングを施されているパワーユニットは、ロングマン製チューニングヘッド、KENTハイカム、SUツインキャブレターを装備し90馬力の出力を誇っています。 エンジン・セッティングに扱いにくさは無く、低回転から高回転までパワフルで楽しいエンジンになっています。 |
写真はオーバーホールで使う部品の一例です。 各メタルやガスケット、 オイルシールにピストンリング等は入れ替え摺り合わせ。 リフターは、 ライトウェイトを使用し、オイルポンプも容量の多いハイキャパの物へ 変更します。 ギアBOXも全てバラし、シンクロリングを交換、デフ に関しては、マーコスのパワーと特性を考え、4ピニオンタイプの強化 デフをセットアップしました。 エンジン本体はモチロン、水回り、ク ラッチ回りもオーバーホール済み。 慣らしを楽しんで下さい。 エンジンオーバーホールについては、「ただ今、仕事中」コーナーで 多数紹介しています。 そちらも是非ご覧下さい。 |
エンジン・ギアBOX・クラッチ フルOH ・ピストンリング交換 ・各メタル類交換 ・リフター(ライトウエイト)交換 ・デフ(4ピニオン強化)交換 ・シンクリング交換 ・オイルポンプ(ハイキャパ)交換 ・各オイルシール交換 ・各ガスケット交換 ・クラッチ交換 ・アイドラーギア交換 ・ウォーターポンプ交換 ・ラジエター交換 ・イグニッションコイル交換 ・プラグ交換 ・ディスキャップ&ローター交換 ・各部摺り合わせ調整 ・キャブレター分解調整 ・点火時期調整 ・油脂類交換 |
ルーカスアーシングシステム ラムフロー エアクリーナー エンジン グリーンペイント ステンメッシュ オイルプレッシャーライン SU1・1/2ツインキャブレター リチャドロングマン ステージ3 チューニングヘッド KENT63度ハイカム アルミロッカーカバー 90馬力/5500rpm |
90馬力のエンジンパワーを使い切って楽しめるよう、足回りもセットアップしています。 トータルバランスを考え、曲がる事、そして何より、ミニで走る事が楽しくなるセットアップです。 |
ブッシュ類やサスペンション各部、ブレーキ回りの基本整備はシッカリと行った上で、ショックはAVO製、そしてHi−Loキットを装備。 ここまでは基本的な部分。 更にコーナリングを楽しめるよう、前後にネガキャンをセットアップ。 同時にテンションロッドは強化アジャスタブルに、ブッシュ類も強化タイプに変更しています。 もう1つ、コーナリングを楽しむ為に、フロントサブフレームのマウントをリジットに変更。 これにより、良く曲がるミニが更にグイグイと曲がる、走りを楽しむセットアップとなっています。 |
AVOショックアブソーバー Hi−Loキット フロント2度ネガティブキャンバー アジャスタブル強化テンションロッド |
アジャスタブル リアネガティブキャンバー エーボンバー強化ロアアームブッシュ エーボンバー強化テンションブッシュ リジット タワーマウント リジット フロントマウント |
インテリアに関しても、レーシーなイメージを基本にセットアップしました。 マーコスのオリジナルでは、インテリアは基本的に通常のミニと同様。 そこから手を加え、インテリアをまとめています。 |
まずは、基本的な操作部分。 ノーマルのシートはホールド性も低く、スポーツ走行を楽しむには少し物足りません。 そこで、シートはコブラ・ローバックシートに変更。 更にステアリングはモトリタ製レザーステアリングをセットアップ。 ステアリングは、ボスとの間にスペーサーも入れ、ポジションを作っています。 スペーサーを入れられる所がモトリタの良い所でもありますね。 |
メーター回りもセンターメーターへ変更済み。 ホワイトのボディカラーと合わせ、あえてホワイト文字板のセンターメーターを選択。 3連センターメーターに合わせ、タコメーターもホワイトで統一。 タコメーターはメーターポッドを使い、ダッシュパネル右上に取り付けています。 |
モトリタ製レザーディッシュステアリング ステアリング1インチスペーサー ステアリングアジャスター アルミフットレスト シフトエクステンション アルミアクセルペダル |
コブラ レザーローバックシート (運転席/助手席) スミス3連センターメーター(ホワイト) スミス クロノタイプタコメーター(ホワイト) タコメーターポッド |
マーコス・オリジナルの姿を残しながら、ポイントを押さえたモディアイを加えています。 ボディ状態、塗装の状態もベストと言える車輌です。 |
ホワイトのボディカラーにセットアップされているのは、黒色5.5Jオーバーフェンダー。 ホイールはKN製8スポーク。 マーコスのルーフは、写真では黒く見えますが、黒ではなくダークグリーンにペイントされています。 これが、マーコスのアイデンティティーでもあります。 ルーフアンテナやベレGミラーも装備し、カフェレーサーの雰囲気でまとめてみました。 マフラーはリチャードロングマン製W出し。 迫力の排気音と効率を兼ね備えています。 もちろん3ブランチLCBも装備。 各メッキパーツの状態もベストです。 |
KN製8スポーク アルミホイール 165/60−12 Vグリットラジアル 5.5Jオーバーフェンダー グリルボタン ダークグリーンルーフ |
ルーフアンテナ ベレGミラー アルミアンダーガード 3ブランチLCB リチャードロングマンW出しセンターマフラー |
ボディには錆び、腐りは無くベスト・コンディション |
@エンジン・クラッチ・ギアBOX フルオーバーホール 油脂類交換 点火系パーツ交換 水回り一式交換 キャブレター調整 エンジン調整 Aサスペンション各部点検整備 Bブレーキ各部点検整備 |
希少チェッカーマーコスを、更に楽しく遊べるようセットアップしました。 機関はフルオーバーホールの際に、少し贅沢なパーツを選択。 キッチリと組み上げられたエンジンを堪能出来る様、足回りまで手を入れた車輌です。 まず、乗って楽しんで下さい。 これだけの内容、オプション装備としては、かなり安価にての提供です。 また、マーコスについては、「試乗レポート」のコーナーでも紹介しています。 是非、そちらもご覧下さい。 |
(消費税別)