1300キャブクーパーに搭載されるエンジンは、低回転から高回転までスムーズに吹け上がり、パンチのあるとても良いエンジンです。 この車輌は、当店でメンテナンスを行ってきたのですが、走行距離も増え、大きな不具合は出ていないのですがここでフルオーバーホールを行う事としました。 キッチリ手を入れ、フルオーバーホールを行ったエンジンは、楽しいものです。 乗れば乗るほど、スムーズに良く回るエンジンを、慣らし運転から体験して下さい。 | ||
フルオーバーホールは、エンジン本体・クラッチ・ギアBOX・デフ回りと全てバラして行います。 消耗品はモチロン新品に交換。 上記の写真は交換する部品の一部です。 しっかり摺り合わせを行い組み上げるエンジンは、工場で組み上げられたエンジンとは別物と言っても良いでしょう。 オーバーホールに関しては、「ただ今、仕事中」コーナーで多数紹介しています。 是非、そちらも参考にご覧になってみてください。 |
細かい部分まで手を入れたインテリア。 センターメーター化、ステアリング、シートと、センス良く仕立てています。 やはりミニはセンターメーターが似合いますね。 |
センターメーターは3連200km/hを取り付け済み。 センターメーター化に伴い、無くなるタコメーターはメーターポットを使用し、上部パネル右側に取り付け。 タコメーターも、スミス製クロノタイプを使用しています。 また、センターメーターにした場合、エアコンの吹き出し口を移動する場合が出てきますが、この車輌のエアコンは吊り下げ式の為、メーター脇をスッキリとまとめる事が可能。 これだけでもグッと雰囲気が良くなりますね。 |
シートは、フロント2脚をローバックタイプに変更。 カラーもあえてブラックではなく、ワインレッドの物を選択しています。 クロームのドアハンドル類も装備し、さり気無くポイントを押さえた変更をしています。 |
「AUSTIN 7」仕様としたフロント回り。 グリル、エンブレム、フロントマーカー等は変更済み。 フロント回りは若干の色褪せがあった為に再塗装。 ボディ全体の状態はとても良く、大きなさび等はありません。 永く、大切に乗っていただける車輌です。 |
5Jオーバーフェンダーに組み合わせたホイールはミニライトtypeアルミをNEWパーツにてセットアップ。 組み合わせるタイヤもアドバン032Rと少しレーシーなイメージにまとめてみました。 レーシング・グリーンのボディカラーにブラックホイールはバッチリはまりますね。 |
ミニでは定番中の定番、ルーカスのフェンダーミラーを装備。 純正の暗いシールドビームはルーカスH4に変更。 ルーカス刻印入りのヘッドライトは、今では貴重。 フロントマーカーも旧タイプに変更し、MK−Iグリルと合わせて雰囲気良く仕立てています。 また、グリルはビス止めではなく、グリルボタンを取り付け。 ビス穴からの錆び防止とメンテナンス製に一役買っています。 |
リア回りでは、ライセンスプレートをMK−I/IIタイプに変更。 その際、元のライセンスランプ用の穴は板金により穴埋め・塗装を行っています。 エンブレムはフロントに合わせ「AUSTIN SEVEN」で統一しました。 マフラーはルーキータイプのセンターマフラー。 フェンダーミラーに黄色いセンターマフラーと、ミニといったらこのスタイルを思い浮かべる方も多いでしょう。 |
フロントパネルに色褪せがあった為、フロント部ペイント ボディ全体は大きな錆びも無く、ベストコンディションです。 |
@エンジン・クラッチ・ギアBOX・ デフ回り・水回りフルオーバーホール 消耗品交換 油脂類交換 点火時期調整 キャブレター調整 Aサスペンション各部分解点検整備 サスペンショングリスアップ Bブレーキ回り各部点検整備 |
オプション装備 10インチDISKキット Hi−Loキット SPAXショックアブソーバー ミニライトtype5Jアルミホイール(NEW) アドバン032R 165/70−10タイヤ 5Jボディ同色オーバーフェンダー フェンダーメッキモール ルーカスタイプフェンダーミラー ルーキータイプセンターマフラー オースチン・セブンMK−Iグリル オースチン・セブンエンブレム(フロント/リア) オールドタイプフロントマーカー MK−I/IIタイプライセンスプレート&ランプ 3連センターメーターKIT 吊り下げクーラー コブラタイプローバックシート(フロント2脚) クロムドアハンドルSET モトリタレザーステアリング スミスクロノタイプタコメーター グリルボタン ルーカスH4ヘッドライト(刻印付き) |
ここまで手を入れた希少キャブクーパー。 機関はフルオーバーホールと、永く大切にして頂けるよう仕上げました。 整備内容、オプションを考えていただければサービスプライスにての提供です。 大切にしていただける方、お待ちしています。 |