クラシックミニ４０年の歴史上、８０年代の１０００ＨＬシリーズは第２期ミニブームの火付け役として、またディーラーで新車購入を取り扱うという安心感もあり、ミニ関係者やその時代の車好きは実際に乗ったり、憧れていたり、思い入れ深いモデルであったと思っています。　シンプルで一番ミニらしい時代のミニ１０００です。　内外装ともに出来る限りオリジナルで仕上げています。　当時はカスタムしている車輌も多く、現在ではオリジナルで良いコンディションの車輌を探すのは困難ですね。　それでは各詳細をどうぞ。

丁寧に仕上げたエクステリア周りです。　メッキパーツやＨＬ時代のブラックグリル／ブラックバンパー／ブラックのドアハンドルなど、今となっては新鮮ですね。　ブラックのサイドモールもＨＬ時代の特徴です。　ＮＥＷパーツを使い丁寧に仕上げられています。　ボディコンディションもよく、雰囲気も含めトータル的にベリーグッドなエクステリアです。

オリジナルステアリングにオリジナルシート、ここまでのコンディションの良いインテリアは中々揃わないかと思います。　キレイで使用感も少なく質感の高い、いかにもＨＬらしいインプルなインテリアがいいですね。　ドアトリムやシフトノブなどもオリジナルで揃えています。　ある意味、貴重なインテリアです。

 

 

Ｈｉ－Ｌｏキットはフロント／リアともに装備済み。　ホイールキャップおよび専用ナットは今ではレアパーツです。　ブレーキ／サスペンション／各ジョイント類／ブーツ類などトータル的にメンテナンスを行います。

 

今回入庫のＨＬはトータルコンディションを見てもあまり乗らずに保管していた状態が永く現在に至っていると思います。　特に平成２２年から３０年までの８年間は走行距離わずか６００ｋｍ。　３０年から現在にかけてはオリジナルのフロントグリルに戻したり、バンパー、ホイールキャップ、特にステアリングは程度の良い物の入手に苦労されたようです。　このＨＬはトータルメンテナンスとクラッチの交換オーバーホールを行なった上で販売いたします。　ミニらしいミニです。　この時代のミニは良い状態で現存している車輌も少なく、探されている方も多いのではないでしょうか。　細かな詳細等はお電話にてお問い合わせくださいませ。　興味のある方は、早めに手に入れて楽しんで下さい。