1968y
MORRIS MINI MOKE MK-II
1960年、本来は軍用目的に開発をされましたが、実際には軍用に採用されることはなく、のちにレジャービークルとして販売されましたが生産台数の少なさ、そして現在では現存する台数の少なさから非常にレアなBMCモークです。 その中でも1967年10月から1968年10月までのわずか1年間だけ生産されたMK-Ⅱの入庫です。 MK-Ⅰモークと基本的には大きく変わりませんがコラム回りがミニMK-Ⅱと同様になったりワイパーが2本ワイパーになったりと少変更されています。 このモークはボディは過去に手を入れており、フルレズトアしたてというコンディションではありませんが、グッドコンディションを保っています。 基本整備はもちろんなのですが、今回エンジン周りにしっかり手を入れ永く楽しんでいただけるように、また当店でエンジンの中身お確認したいというのもありエンジン/クラッチ/ギアBOXは分解オーバーホールを行なってお渡しします。 日本にはMK-Ⅰモークも含め、数10台しか存在しないと思います。 「まるでゴルフ場のカートだね」と言われる事もありますが、実はモークはかなり良く走るミニなのです。 何といっても屋根が無くフロント以外のガラスやドアも無くかなりの低重心と、600kg代の軽い車重と合わさって気持よくオン・ザ・レールで曲がるコーナリングマシンだったりします。 1000ccでエンジンパワーこそ大きくはないですが、この軽いボディには必要十二分。 モークに乗られた方は誰もがその走りにびっくりして、モークの魅力にハマってしまう方も多いですね。 そして何といってもこれだけの解放感の気持ちよさは格別。 普通のオープンカーでも味わえない爽快感はモークならでは一番の魅力かと思います。 真夏の暑い時期でも幌を張っていればずっと日陰で風を浴びながら走っているような状態です。 トータルで手を入れて仕上げますので、モークの楽しさをぜひ味わってください。 詳細な内容はお電話にてお問い合わせください。
¥P.O.A(消費税別)
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