展示車仕立て オーバーホール&オールペイント

PART−4で最終仕上げとなります。 ゆっくりご覧くださいませ。

エンジンルームの配線の取り回しなどを丁寧にやり直し。 もちろん、コネクタなどのチェックも同時に行ないます。 クーラー搭載車なのでホースや配管、配線なども多いので一口に整理といっても簡単ではないのですが・・ これが完了すれば残りの補器類の搭載となります。


補器類も清掃・点検を行なってから取り付け。 サーモ、ホース、ホースのジョイント、そしてディスキャップ&ローターは新品へ。 またロッカーカバーはエンジンに合わせレッドでペイント仕上げしました。


エンジンルームがほぼ形になりましたので、サスペンション回りの残り作業へ。 リアブレーキはホイールシリンダーはASSYにて新品交換。 ここはミニでは定番の消耗品ですね。 ベアリング等もチェック。


フロントブレーキは、もともと10インチを組んでいましたので、今回は分解点検にて組み付け。 各ジョイントのチェックやグリスアップも済ませ仕上がった写真です。


マフラーマウントもミニでは定番の消耗品です。 まだ切れてはいませんでしたが、各/丸マウントともに新品に交換。 ステーは折れていましたのでもちろん新品に交換。


エンジンルームの作業が完成。 丁寧にきれいに仕上げました。 写真でご覧頂いても理解いただけるかと思います。 手間隙かけて仕上げています。


内装は新たにNEWパーツにて組み付けていきます。 カーペット/ドアトリムキットはブラックで。 もともとセンターメータは取り付けていましたが、ダッシュライナーはNEWパーツに入れ替え。 シートはフロントがコブラのローバック、リアシートはオリジナルをブラックのレザーで新たに張り替えました。 センター部分を織り模様のあるレザーを使いオールド風に雰囲気よくオリジナルで作成しました。 もちろん中のスポンジ等も補修しています。


どんどん作業は進んでいきます。 ホイールは今回ミニライトタイプの6J−10インチを選択。 ボディカラーやメッキモールとの雰囲気も非常にマッチしているかと思います。 タイヤはダンロップの93J。 よいグリップに扱いやすい乗り味でスポーツ走行を楽しみたいという方におすすめのタイヤです。 もっとグリップを・・となるとアドバン032Rもありますが、MK−T仕様のスタイルを考えタイヤパターンの雰囲気が良い93Jとしました。


さあ、全ての組み付けが完了いたしました。 全体の雰囲気はもちろん、トータルで全てに手を入れて丁寧に仕上げました。 もともとのコンディションの良さもあり、良い車輌に仕上がったかと思います。 また今回の作業も仕上げ方の一例ではあります。 現在乗っている車輌を仕上げたいと思われている方、また好みのミニに仕上げてミニを購入されたい方、仕上げ方のアドバイスやご相談にものれますので、是非お問い合わせくださいませ。

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