9月9日(日)の朝、例のごとく6:00起床。 朝晩は10℃無いくらいなのかな、結構冷え込みますね。 写真は昨晩に泊まった宿で、あちこちにチェーン店のあるビジネスホテルみたいな感じのホテルです。 この日は朝から霧が出ており、ロンドンではないですが「霧のロンドン」という言葉を思い出しました。 昨年からここまで、まだイギリスで一度も雨に降られてないんですよね。 年中、雨の多いイギリスで、これって結構すごい事です。 |
この日の目的地は、スタンフォード・フォール。 ここも、ビューリーと同じく個人所有のお城だそうで。 昨晩、近くまで3時間近くかけて移動していたので、朝は楽々。 15分ほどの走行で現地に付けそうです。 右のような小さい街を抜けて走っていきます。 空は相変わらずどんより。 |
ほどなく、現地に到着。 ここから入り、牧草地でのイベントとなります。 一番奥に霞んで見えているのがお城かな。 |
まだまだゲートオープンしたばかりですから、店も準備中。 これから、色々な参加者も増えてくる事でしょう。 とりあえず、速攻でいいものがないか物色。 |
こちらは会場でみかけたワークス・ラリー仕様のレプリカ。 細かい所も、なかなか良く出来ていましたね。 いくつか、「これ、欲しいなぁ」というパーツも付いていました。 目立つ位置に停めてありましたし、結構注目されていましたね。 |
参加車輌も皆入場し、どんどん人も増えてきました。 盛り上がってますね。 昨年もそうだったのですが、展示している人達(コンクール・デレガンスやカスタム部門など、いくつかの部門に分かれているようです)の気合が凄いんです。 会場はご覧の通り牧草地。 ここまで走ってきますから、タイヤも汚れますよね。 そこで、駐車スペースに車を停めるとおもむろにジャッキアップ。 タイヤを外し、接地面全てを磨くんです。 で、タイヤの下に自前の板を引いて、人によっては鏡を引いたり、チェーンを貼ったり・・。 全て、自前で持ってくるんですよ。 中には、NEWホイールとNEWタイヤを1台分持ってきて交換している人も。 すごいパワーです。 日本のイベントに参加している人も、負けずに盛り上げて頂きたいですね。 |
イベント会場で見かけた1台。 とっても雰囲気の良いアースチン・セブンでした。 今回、TOP−PHOTOにも使ったのが左の写真です。 時代を合わせた小物を取り揃えている辺りがかなりポイント高かったです。 車輌もとてもキレイで良かったですよ。 |
クラブで参加している方も大勢いましたね。 クラブサイトの方はというと、カスタムしまくったミニだったり、コスプレしたりと、クラブごとの特色が良く出ていました。 この辺は日英とも一緒でしょうか。 |
こちらは、キャンピングカーに仕立てた車輌。 最初見たときは、「ちょっとカッコ悪いかなぁ」なんて思ったのですが、内装の絨毯にヤラレマシタ。 良く見ると、かなり雰囲気のある仕立て方でしたね。 ニクイです。 |
ほんと、イギリスは何でもありですって感じですね。 4ドアのリムジン、スプリントのモークなど、変わった車輌も多数参加していました。 見ているだけでも飽きないです。 |
これ、普通のミニ1000Eなんですが、オリジナルでキレイに仕立てられていました。 塩原のミニの原点がここにあるようで、かなり真剣に見つめていましたね。 詳細は「あんなこと、こんなこと」で。 |
さて、一日ミニSHOWで楽しく過ごした会場を後にします。 良い部品等も仕入れ出来たかな。 この後、3時間ほどドライブして本日の宿を目指します。 空は曇っていますが雨が降らなくて良かったです。 右の看板、イギリスを走っていてドキッっとする事があるのでちょっと紹介。 A421とかA507というのは、Aロードといって日本で言う国道にあたります。 ちなみにBロードが県道、Mロードが高速道路。 しかし、高速といっても料金はかからずフリーなんですね。 で、ドキッとするのが、標識にかいてある「1m」の案内。 「うそ、1メートルで分岐?」と焦ってしまうのですが、イギリスはマイルなんですね。 1マイル=1.6km先の案内です。 でも、とっさの時は焦ります。 |
しばらく走った後、この日の宿に到着。 ロンドンから南にずっと海沿いまで降りたところにあるイーストボーンという観光地です。 海沿いのリゾート地のようですね。 道沿いにはホテルが並びライトアップされていました。 生オーケストラが演奏していたりして、雰囲気の良い所でしたね。 さすがにこの時期、日が落ちるとかなり寒いです。 10℃くらいかなぁ。 食事に出て、その後早々と就寝です。 |
本日のミニSHOWにて、イベント事は終了。 あとは部品発送の手配等を行わなければいけません。 明日の朝は少しだけユックリ出来るかな。 それではPART−3に続く。 |