コンピューターに異常があった場合、多くの場合は、中古または新品のコンピューターと交換となっているショップが多いようです。 しかし、コンピューター本体のトラブルであっても9割方は修理が可能です。 当店では、コンピューターの中の回路を一つずつチェックし、異常のある回路を交換する事が出来ます。 コンピューターは、新品部品を購入すると部品代も高いので、修理可能であれば修理代金も安く抑える事が出来ます。 コンピューターに異常があると思われる方、是非、一度ご相談下さい。 遠方の方でも、ご相談後コンピューター本体を送って頂ければ修理し返送致します。 その際、下のチェックシートを印刷し、コンピューターと一緒に送って下さい。 まずは、TELにてお問い合わせ下さい。

(注)コンピューターを梱包する場合、発泡スチロールなど静電気を発生しやすい物は厳禁です。 静電気により、修理不可能となる場合がありますのでご注意下さい。


コンピューターで比較的多いトラブル箇所

コンピューターの内部は、数多くのICや部品によって組み立てられています。 下の写真のように数多くある部品の中から不良箇所を特定し、その部分を交換します。 特に故障が多い箇所を下で紹介しますので、参考にしてみて下さい。



1.アイドル制御異常
   アイドリングが高い、低いなどの異常がでる。
   ハンチング(回転が上がったり下がったりを繰り返す)を起こしたりする。

2.インジェクター制御不良(初期型のコンピューターに多い)
   インジェクターが正常に動作しない。
   適正な燃料が噴射出来ない、または、全く噴射しない。
   逆に常に噴射してしまう。

3.点火系制御不良(後期方のコンピューターに多い)
   点火のタイミングがずれ、適正な点火が出来ない。
   1997y以降の同時点火では、2気筒だけ点火しない。

4.エアコン動作不良
   エアコンユニットには問題が無いが、エアコンがONにならない。
   まれに、エアコンのファンが回転したまま止まらなくなる。


上記のようなトラブルは、その箇所を制御している回路を交換する事で修理可能です。 回路に不具合があるまま使い続けていると、他の部分に負担をかけ、故障箇所を増やしてしまう場合もあります。 早めに修理する事をお勧めします。