エンジン始動前のオイルのチェックです。
チェックする時は、エンジンをかける前、またはかかっていたらエンジンを止めて5分位待ってから。
エンジンを止めた直後だと、エンジンの中でオイルが各部に廻っているので、正確な量が測れません。
ただし、オートマ車の場合は一度エンジンをかけて、止めてから1分程で測って下さい。
これは、オートマ車の場合、オートマミッションの中にオイルを回した状態で測るからです。
また、レベルゲージは一度抜いて拭いてから再度差し込んで測って下さい。
ゲージの抜き方、オイル量の測り方は各写真で。
まずは、レベルゲージ(オイルの量を測る棒)の位置から。 赤丸の中にある金色の棒がゲージです。 上の部分は丸くなっていて、掴みやすいようになってます。 |
ゲージを抜き取ります。 ゲージはただ刺さっているだけなので、そのまま上に抜き取れます。 抜き取る時に、ゲージに付いているオイルが垂れる事があるので注意。 汚れてもいいウエスかティッシュを用意しておきましょう。 |
抜き取ったレベルゲージです。 赤矢印のところにMAXとMINの線があります。 茶色に見えるのがオイルです。 写真のように、MAXとMINの間にオイルがあるのが正常な状態。 多すぎるのも良くないですが、MINよりも下だと気を付けて下さい。 最初にも書きましたが、ミニはオイルが重要です。 少ない場合はすぐに補充しましょう。 また、すぐに少なくなってしまう場合、オイル漏れやエンジン内部でオイルが漏れて燃えている可能性もあります。 地面にオイルの垂れた後や、排気ガスが煙吹いたりしていませんか? そのような場合、一度点検する事をお勧めします。 |